乙女心と嫉妬心

私はまだまだ未熟者で、年頃の女だから、嫉妬で傷つくことがたくさんある。

 

嫉妬心が強い人ならわかるだろうが、本当に些細なことで、他人だったら絶対に想像もしないことが次々と頭に浮かぶ。

 

被害妄想というやつだ。いや、被害妄想ではないかもしれない。

 

もらった野菜1つで色々想像してしまうので、ある意味すごい。

 

こんなことで情けないと自分を責める時もあれば、

我ながらよく耐えてるわと労わる時もある。

 

「ばかばかしい」と思われるだろう。本当に「ばかばかしい」のだが、こちらとしては本気で処方薬がほしいと思っている。

 

薬ひとつで何も考えなくて済むのなら、どんなに高価でも買いたい。

 

どういう形であってもいいから、この嫉妬心が現れることのない日がきてほしい。一刻も早く、消え去ってくれ。

最近の美容院を考察

一年ちょっとの間、ほぼ毎月通っていた美容院から離れてみた。

 

土日休みの仕事に転職してから通っていた美容院の予約ができなくなったのだ。

 

数日先のスケジュールを組みたくない私は、美容院だって前日夜か当日にしか予約しない。

平日でさえ人でいっぱいの通っている有名美容院が、土日に当日予約ができるわけがない。

 

ということで、新しい美容院に行ってみることにした。

 

通っている場所とは別に、2つの美容院に行ってみたのだが、そのうちの1つは、こちらの方がいいかも知れないと思ってしまった。

 

その美容院の何が良かったか書いていこう。

 

1.お茶を出してくれた

これは新しく開拓した2つの美容院どちらでも出して頂いた。

メニューが豊富でお菓子付き。

さらに気に入ったお店の方は、なんとコーヒーメーカーまで用意していて、有名なコーヒー屋さんから豆を仕入れているそうだ。たしかに美味しかった。

 

2.店内の雰囲気

全国に展開されているピカピカな大手美容院に通っていた私は、カフェのような温かみのある小さな美容院に入って驚いた。

ピカピカの大理石も美しかったが、木造の机に床、茶色のフカフカの椅子、可愛らしい家具たちの方がずっと居心地がよかった。

雑誌もiPadで自由に好きなものが読めたため、ファッション誌よりもビジネス誌が好きな私にとって好都合だった。

 

3.ホームケアのアドバイ

やはりこれは教えて欲しい。普通の世間話も楽しいが、せっかく美容師さんと話せる機会なので、髪の乾かし方や髪の巻き方を教えてほしい。教えて欲しいとはこちらからはなかなか言い出しにくい性格のため、美容師さんから切り出してくれるのは嬉しかった。

 

4.髪を洗った後のタオルの拭き方

通っていた美容室で、私にはどうしても気になることがあった。

それは、シャンプー後のタオルが少し生臭いということだ。もちろん洗わずに使い回しなどしていないだろうが、部屋干しなのだろうか、少し臭うのだ。気に入った美容院のタオルはふわっと良い香りがした。

シャンプー中は必ず耳の中に水が入るので、耳の中までタオルでふいてほしい。だが、それをしてくれる美容院に出会ったことがなかった。しかし、気に入った美容院は初めてそれをしてくれたのだ。これだけで好感度アップ!!スッキリしてシャンプー台から席に戻ることができた。

 

正直、どこの美容院も技術面では変わらない。はっきり言って素人にはわからないのだ。特にトリートメントはわからない。最近のトリートメントは進歩しているので、美容師の腕はあまり関係なくツヤツヤになる。

だからこそ、「見えるおもてなし」で差をつけていくことが、今後美容院には求められるのではないだろうか。

 

一年ちょっとお世話になった上、良いスタッフばかりだったけれど、スタンプカードもなかなか貯まらない上に、ホットペッパービューティーのクーポンを使って予約しているのに通常料金を払わされるので(指摘できる性格ではない)、さすがに乗り換えようと思う。

 

映画『マレフィセント』を観て

今週の金曜ロードショーは『マレフィセント』だった。

 

ディズニー映画『眠れる森の美女』の悪役である"マレフィセント"を主人公にした映画である。

 

この映画、ずっと観たいと思っていたのになかなか機会に恵まれなかった。

 

結論から言うと、大変よかった。

映画に関しての知識は乏しいため、そういった観点からは評価することはできないのだが、スターリーの視点が素晴らしい。

 

視点を変えて見ることによって、物事の見方が変わってくる。

 

私が幼い頃に観た『眠れる森の美女』は、完全にマレフィセントは悪役であり、最後は地獄に落ちるのが妥当だと考えていた。

 

しかし、そんなマレフィセントにもたくさんの苦悩や優しさがあったのだ。

 

ネタバレになるので、あまり多くを書くのは控えるが、視点を変えてみることの大切さを教えてくれる。

 

生まれたばかりのオーロラに呪いをかけたマレフィセントだが、美しく心優しいオーロラに次第に心が動かされ、

「呪いを取り消せ、呪いを消え去れ」

と呪いをかけたことを後悔する言葉も出している。

もちろんこの映画は後付けなどもあるだろうが、『眠れる森の美女』だけを観ているとそんなことは想像もつかない。

 

『眠れる森の美女』を観たことがある人はぜひ『マレフィセント』をご覧になることをお勧めする。

 

ありがとうございます。

全然更新してなかった間に、

なんと閲覧合計が300人以上になっていました!

 

更新してなかったのにありがとうございます。

 

ブログに書きました通り、前の会社を退職したり、転職したりなどなどで忙しく、なかなか更新できませんでした。

しかし、現在はだいぶ落ち着いてきたのでそろそろまた更新始めようと思ってます✨

 

どうぞ宜しくお願いします!

転職

久しぶりの更新だ。

 

ブログを書いていない間に転職した。

 

前の職場と今の職場は、雰囲気や働き方が大違い。

 

前の職場は営業マンに囲まれていたから、数字に追われ全体的に余裕がなかった。

 

しかし、今は全体的に余裕があり、みんな穏やかだ。何より、質問したり電話を取りつないでも文句一つ言われないのが嬉しい。

 

ワークライフバランスも整っていて、申し分ない環境だ。

 

みんなが穏やかだから、私の心も穏やかだ。

穏やかの好循環が生まれている。

 

そういう職場で働くことに憧れていた。

 

今後仕事に慣れてからも、ずっとこの「穏やか」が続くといいなぁ。

人のことも

3.4年前、ボランティア活動などを行っている方の講演会に出席した。


「夢は何か」と聞いたとき、戦争が絶えず続く貧しい国の子どもたちと東北の震災を経験した子どもたちには共通点が見られた。
それは、『他者のためを思う夢』。例えば、強い家を作りたいから大工になりたい、周りの弱っている人を助けるために医者になりたい、と。


私が東北の震災ボランティアに行った時、子どもたちと一緒にスライム作りやプラ板作りなどをした。
その時、みんな同じものを複数作るのだ。
「なんでそんなにいっぱい作るの?」と尋ねると、子供たちは「これは○○ちゃんの分で、これはお母さんの分、これは妹の分」と答えた。


自分のことだけではなくて、人のことも考える。

彼らは辛い体験の中から無意識にそれを学んだのではないだろうか。震災で失ったものも沢山あるけれども、得たものも確かにあった。

そんな子どもたちを見ていたら常に自分のことしか考えていない私は恥ずかしくなった。

どうかその『人のことも想う気持ち』を、大人になってもずっと忘れないでほしい。

共有の喜び

楽しいと感じた時。
面白いと思った時。
美味しいものを食べた時。
感動した時。

こんなとき、「隣にいたらな」「これを共有したいな」と思う人がいるだろうか。

私にはいる。

こういう風に思わない時は、大抵その人がすでに隣にいる。

自分が良い気持ちになったものは、自分の大切な人にも味わってほしい。そして一緒に共有して「いいね」と笑い合いたい。


一番共有できる時間があるのが、家族だと思う。

朝起きて、鳥の鳴き声が綺麗だね
ご飯を食べて、美味しいね。
新しい食器や家具を見て、それいいね。
旅行に行って、楽しいね。
同じ帰路を歩いて、またいこうね。

家族はたくさんの「〜だね」に溢れている。

だから私は、共有したいと思える男性や、一番に頭に浮かぶ男性と結婚したい。

結婚適齢期に誰がそういう人になっているかはわからないけれど、そう思える人と生涯一緒にいられたら幸せだろう。

なんだかんだ、それがわかりやすい愛の印なのかもしれない。

怖いのは、共有ができなくなった時。

自分又は相手が共有したいと思えなくなった時。
自分又は相手に他に共有したいと思う人ができてしまった時。
自分又は相手の死。

ただ、最後の場合はあの世で永遠に共有できるかもしれない。

将来、「共有したいと思える人」と永遠に結ばれますように。